2022-第11回

協議事項

1. 長期修繕計画について

片井先生から長期修繕計画（全体共用部分）について説明があり、説明会・総会へ議案上程する事を、理事会・修繕委員会で確認した。

2. 温泉ボイラー故障について

修繕委員会（6/21、7/12、8/17）にて協議した結果報告があり、理事会にて協議した結果、方向性・復旧工事の予算化・温泉設備の長期修繕計画をマンションの長期修繕計画に組み込むことを確認した。

• 当面の間の方向性
  • 「温泉が枯れても、共同浴場は継続する」→水道水の利用
  • 「石交換が出来なくなっても、共同浴場は継続する」
  • 「ガスへ切り替える」→燃料代削減
• 復旧工事費の予算化
  • 現在のメンテナンス業者より提出された項目・金額にて予算化、修繕委員にて業者及び金額を精査し、理事会にて決定できるようにする。
  • 予算化予定額：38,160,000円＋予備費10%（3,800,000）＝41,960,000円予定
• 修繕項目の洗い出し・概算・修繕周期について
  • 多種の設備があり、また高額の費用がかかると予想されることから、あらかじめ修繕項目・概算額・修繕周期の洗い出しを行い、現在片井先生が作成している長期修繕計画と統合する。

3. 漏電の件（壱番館非常階段・壱番館シャッターゲートからエントランス付近外灯）

現在、壱番館非常階段・シャッターゲート付近外灯で、漏電による共用部分のブレーカ一落ちが発生し、対象箇所の子ブレーカーを落としたままにしている旨報告があった。
片井先生より、非常階段については大規模修繕工事時に漏水の対策工事を実施しておりカシワバラに対して工事実施箇所が原因となっているか調査してもらったが、原因は別の箇所であり、有償対応となるとの説明があった。
協議の結果、非常階段および外灯の痛電について、カシワバラの調査手配を片井先生に依頼した。

4. 壱番館エントランス前駐車禁止看板・三角コーン設置後の反響

看板設置後居住者より「19～20年にモルタル修理後に新規破損発生しないよう設置された駐車禁止看板と三角コーンについて、21年理事会で撤去することとしたが、22年8月に再設置された。ひび割れ防止が目的と思われるが、介護車両や重たい荷物の積降等の利便も大切と思われるため、①駐停車禁止看板と三角コーンの撤去、または②公益性から壱番館全戸アンケートにより判断を希望する。」との意見が寄せられた旨報告があった。
協議の結果、車寄せは本来居住者の利便性を高めるためのものであるため、介護車両・荷物の積降など20分以内の一時停車を容認することとした。ただし、引越等のトラックについては、駐車禁止とし、掲示にて周知するよう管理会社へ依頼した。

5. 特定建築物定期報告

今期予算化されている「特定建築物定期報告」作成費用について、前回実施業者および片井先生より見積を取得した結果、片井先生の方が大規模修繕直後であり、点検箇所を減らせる（既に分かっている）ことから安価で依頼出来るとの報告があった。
協議の結果、特定建築物定期報告作成業務を片井先生へ依頼することとした。

6. 役員輪番制

ほぼ一周する役員の選出法について、理事会として輪番制役員の任期を2年間（1年任期を2回）・半数交替および立候補の場合は1年を2回までとする細則案作成を管理会社へ依頼した。

7. 九州電力明細

管理会社より、九州電力の明細について今後発行手数料が1通あたり税込110円かかるとの通知があった旨報告があり、理事会として了承した。

8. 雨水堅管からタバコの吸い殻がベランダに逆流している件

業者より、雨水管詰りの抜きの見積提出があった旨、報告があり、先ずは雨水管の詰まり抜きを実施するよう依頼した。（見積額：税込60,500円）
また対象雨水管の上階住戸に対して、注意文を投函するよう管理会社へ依頼した。

月次報告

1. 建物・設備の点検、保守管理について

建物設備の点検、保守管理の状況について報告があった。

2. 収支報告

【管理費等未収合計】

2022年	未収件数	未収総額	督促状況
7月末日時点	1件	107,370円	督促状送付