ロフティ吉塚駅前団地管理組合 第3回理事会議事録
| 開催日時 | 2008年3月25日(火)18時30分~21時30分 |
| 場所 | 壱番館 2階集会室 |
| 出席者 | 理事会役員 6名 |
| 株式会社本多産建 1名 | |
| 株式会社ナカノフドー建設 1名 | |
| 住友不動産建物サービス株式会社 1名 |
協議事項
1. マンション建物問題点の臨時総会事前確認
3月29日開催予定の臨時総会に向け、理事会にて事前に説明内容を確認する事とし、本理事会で下記説明事項が確認された。
問題① 構造問題について
- 映写機にてスクリーンに平面図や写真等を写し、これを活用し詳細な説明を行う。
- 実際に使用する図面や写真等映写機にて確認したが、進行の段取りや説明方法に問題が多数あったため、総会当日まで必要な資料を順次出せるよう準備しておくよう㈱本多産建に要請した。
- 臨時総会では、一般の方々が理解できるよう、建築基準の説明及び当マンションが基準に満たしている事の証拠資料の説明等を簡略に行うよう指示した。
- 第三者機関である、日本ERIの検査を受けており、構造計算には問題無い事が確認されたため、臨時総会当日では、詳細な資料の提出を指示した。
問題② 2階駐車場スラブクラックについて
- 2階駐車場クラックからの漏水原因に関しては、江藤氏から車止めアンカー打ち込みが最大の要因ではとの指摘を受けたが、㈱ナカノフドー建設の上窪氏より、今回の漏水は乾燥収縮によるクラック及び誘発目地に発生したクラックが原因と思われ、車止めのアンカーが直接的な原因にはならないと回答された。
- 駐車場床クラックの保証期限を確認したところ、2年の回答あり。
しかし、施主側としても、駐車場の下に漏水する事は、保証期限が経過しても放置できない事案と思われるため、品格法等の保証内容を事前に確認するよう指示した。
問題③ 温泉換気等問題について
《換気機能》
- 男性浴場の換気不良の原因調査を行った結果、防火用ダンパーが塞がっていた事が判明。
これにより、吸気が行われず、換気機能が低下していたと予測される。 - 上記問題は、速やかにダンパーを撤去し、換気機能を正常化させる事が確認された。
- 換気機能が正常となった時点で、壁の清掃を行い、繁殖しているカビの撤去を行い、今後カビが発生するか様子を窺う事とした。
尚、壁の清掃結果で、カビが撤去できない場合は、㈱本多産建の責任において、壁を再塗装する事が確認された。 - ルーバー部分の改良工事に関して、工事日程及び換気の状況調査期間のスケジュール管理を㈱本多産建で行うよう指示した。
- ルーバー部分の材質が、鋼製となっていたため、ステンレス製に変更するよう指示した。
《床勾配不良》
- 洗い場入口部分の床に排水溝を新設し、浴場側への流れを止める。
- 改修工事には、3日程度必要となるため、温泉を休止せずに出来るよう、5月の連休を利用して改修するよう指示した。
- 臨時総会までに工程をまとめておくように指示した。
- 温泉中庭部分の窓サッシ部分には、防水のためシールを打つ事とした。
2. 弐番館共用灯節電工事実施について
弐番館の共用灯も壱番館と同様に照度センサー回路の改良工事を行い、照度センサーで管理されている照明の消灯時間を強制的に6時に消灯させる事とした。
《見積内容》
| 見積金額 | 31,500円(消費税込) |
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3. 弐番館敷地植栽倒木について
温泉棟前の植栽帯の中で、数本の樹木が倒木しているため、人為的な可能性もあるが、強風等で倒木しないよう、支柱の補強を施工業者へ依頼した。
4. 弐番館多目的室の利用について
竣工当初から、多目的室は、居住者が自由に利用できるよう常時開放状態になっているが、当初は、居住者の親睦を深め、有意義に活用できるスペースとして設計されておりましたが、実態としては、中高生の遊び場になっていたり、問題点も幾つか窺えるため、今後は、予約制等使用ルールの変更を検討する事とした。
以上