2025-第2回

報告事項

1. 収支報告

収支状況・滞納状況について報告があった。

① 月次収支状況

② 滞納状況

2025年	未収件数	未収総額	督促状況
1月末日時点	2件	71,002円	催告書送付の実施

2. 建物設備関連

管理会社より、建物設備の点検保守・工事について報告があり、庭園灯・駐車場照明取替と弐番館エレベーター押し釦補修については発注済で、実施時期は現在検討中であることを確認した。

3. その他

① 温泉棟給水設備代替工事について

管理会社より、発注が完了した旨の報告がなされた。減額交渉も行ったが、見積り取得時点から物価や人件費が高騰しており、減額対応は出来かねる返答が業者からあったことを確認した。
また、温泉ろ過機バルブの修理見積りについてはもう1社見積り依頼したが、断られた旨の報告がなされた。前回保守業者から提出された見積りは、ろ過砂取替と併せての見積りであった為、次回理事会でバルブ取替単体での見積りを提出するよう管理会社へ依頼した。

② 置き配について

管理会社より、発注依頼後の手続き書類を送付中である旨の報告がなされた。今後の導入に向けたスケジュールは次回理事会にて確認することとした。

協議事項

1. 壱番館エレベーター主ローブ取替について

管理会社より、エレベーター点検結果について報告がなされた。主ロープのカウンタークリアランス（衝突時の衝撃緩衝装置までの余白）が前回点検時の11ミリから5ミリに減っており、エレベーター業者から早急に取替を推奨する旨の提案がなされたとのこと。協議の結果工事の実施を承認することとした。しかしながら、事業計画で予定していない工事であり、予算を超過する場合は臨時総会等の準備が必要である可能性があることから、次回理事会にて検討することとした。

2. 温泉利用ルールについて

管理会社より、居住者から温泉の利用時間について23時以降の利用を認めてほしい旨の相談と要望書の提出があった旨の報告がなされた。要望書の内容確認後に協議した結果、1件特例を認めてしまうと他居住者の方に対しても許可する必要があり、モラル低下に繋がる恐れがある為、要望に対しては否認とした。
また、本件の要望書が提出された経緯に関する対応について管理会社よりお詫びがなされた。事の発端として、匿名で居住者と名乗る方から深夜に温泉に出入りしている人がいる旨の相談があり、該当者特定の為に防犯カメラを確認し、直近で時間外利用している方個人に直接連絡するまでを先立って行ったとのこと。
本来であれば理事会に判断を仰いだうえで行動に移し、掲示等で広く周知した後に個人対応が望ましいが、以前も利用違反者がいたにも関わらず、今回のみ突如直接連絡したことで公平性に欠ける対応であるという苦情をいただいたようで、今後規約違反が発生した際は、必ず理事長ないしは理事会で状況報告したうえで対応するよう管理会社へ依頼した。

3. 他検討事項

① 修繕積立金値上げについて

管理会社より、第17期通常総会にて承認されている長期修繕計画の提出がなされ、内容の確認を行った。作成当初から状況も変わっている為、長期修繕計画作成業者と連携をとりながら今後の計画を精査したうえで提案を行うよう管理会社へ依頼した。

② 多目的室利用方法について

前回理事会にて検討依頼があった多目的室利用方法について、管理会社から規約が配布され、内容の確認を行った。利用方法によっては有料になるが、利用ルールが分かっていない方も多いのではとの意見があり、利用時間と利用料を周知するよう管理会社へ依頼した。また、限られた方が長時間使用している場面も見受けられるとの意見があり、利用方法の見直しも今後検討が必要であることを確認した。

③ 壱番館プロパンバルブタンク取替について

管理会社より、壱番館ガス設備保守業者からバルブタンクの取替提案がなされている旨の報告があり、以下内容を確認した。

• 耐用年数を迎えることによる設備更新であり、無償対応
• 5月頃実施予定で、実施2週間前頃に改めて書面にて周知予定
• 施工期間は1日（終日）を予定
• 取替時は仮のタンクを設置するため、基本は日中のガス利用可