2024-第7回

報告事項

1. 収支報告

収支状況・滞納状況について報告があった。

① 月次収支状況

② 滞納状況

2024年	未収件数	未収総額	督促状況
7月末日時点	2件	40,554円	督促状送付の実施

2. 建物設備関連

建物設備の点検保守・工事進捗の状況について報告があった。壱番館エントランス裏非常階段出入口扉開閉不良については、補修費用が安価かつ居住者の利便性を大きく損なうことから、理事長承認にて工事実施、対応済であることを確認した。

3. その他

① 駐車場等共用部の利用について

居住者より以下内容の意見があったことを確認の後、掲示にて周知するよう管理会社へ依頼した。

• 駐車中（中庭付近区画）の車に傷がついていた。荷物等を持ち歩いて駐車区画付近を移動する場合は当たらない距離を保ってほしい。
• ベランダ欄干上に植木を置いている居住者が見受けられる。落下した場合大変危険な為、ベランダ内に移動してほしい。

② ゴミ袋について

管理会社より、規定外のゴミ袋（旧福岡市指定ゴミ袋）を使用している方がおり、回収されない状況が発生しているとの報告があった。協議の結果、掲示にて周知するよう管理会社へ依頼した。

③ 弐番館エレベーター停止・漏水について

管理会社より、以下内容の報告がなされた。

• 9/10＝左側エレベーター停止、右側エレベーター内天井より漏水発生。各階エレベーター出入り扉付近、特に7・8・9階で多量に水気があり、強風による雨の吹き込みで各階エレベーター乗り場から侵入した可能性が高いとの見解。（エレベーター業者より）
  各階濡れた部分を拭き上げ実施後、復旧完了。エレベーター本体に漏損箇所なし。
• 9/11＝右側エレベーター防犯カメラが浸水により故障していることが判明。エレベーター業者立会のもと、防犯カメラ業者による交換工事実施。復旧完了。

再発防止の検討に向け、まずは当時の状況を防犯カメラで確認するよう管理会社へ依頼した。

④ 薬湯湯不具合について

管理会社より、薬湯湯（入口手前側浴槽）の湯量が十分な量供給できない状況が発生しているとの報告があった。現在調査中でろ過機通過後の配管が詰まっていることにより圧力調整が不安定になっている可能性が高いとのこと。復旧に向け引き続き対応を依頼し、進捗は逐一報告するよう管理会社へ依頼した。
→後日復旧完了報告あり。

⑤ 壱番館エレベーター制御盤について

管理会社より、前回承認したエレベーター制御盤取替工事について、実施時期は少なくとも3ヶ月以上後になり、現在部品発注依頼中である旨の報告がなされた。

⑥ 置き配について

管理会社より置き配のメリットについて以下内容の説明がなされた。

• 現在インターホン越しに配達員を確認しているが、システムで管理して配達員をチェックできる為、配達員を装った不審者の侵入を防げる可能性が高い。
• 配達員が不足しており、今後再配達有料等の可能性がある中、宅配ボックスが使用できない場合でも安定した配達を確保できる。
• 置き配の需要増が予想される中、無料でシステム導入できる。（今後有料になる可能性は高い）

併せて、細則変更に向けた議案例・規約例文が提出され、総会に向け当組合に則した内容での上程案作成準備を行うよう管理会社へ依頼した。

協議事項

1. 壱番館非常階段・中庭照明不点灯について

管理会社より以下内容の報告の後、庭園灯の新規設置の提案がなされた。

• 9/3＝漏電調査実施。壱番館エントランス前庭園灯原因とのこと。
• 現在庭園灯器具ごと撤去済。撤去後配線は絶縁テープで補修。

以上を踏まえ検討した結果、庭園灯無しでも問題ない箇所との結論に至り、庭園灯設置については実施しないこととした。

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1番館（ORG）→壱番館

2. チェーンゲート故障について

管理会社より以下内容の報告の後、今後の対応検討依頼がなされた。

• 9/1＝駐車場利用者がチェーンゲートに車をぶつけて破損。
• 9/2＝点検時に復旧まで併せて実施済。
• 防犯カメラ確認後、ぶつかった車判明済。

協議の結果、ぶつけた居住者へ修理費の請求を行うこととし、該当居住者へ連絡するよう管理会社へ依頼した。

3. LED更新について

前回に引き続き協議実施。管理会社より相見積もりが提出された。
検討の結果以下内容を管理会社へ依頼することとした。

• 一番安価の業者（株式会社エスコ）に数回に分けた施工案を提案依頼
• 次回理事会時に提案依頼した業者を同行させたうえで説明実施段取り

4. 委託費について

管理会社より、委託費値上げの提案がなされ、内容の確認をおこなった。
昨年に続き本年も最低賃金の大幅な底上げが行われる予定であり、企業努力では対応が難しい状況とのこと。協議の結果、前向きに検討することとし、2年前の値上げ時の情報を次回理事会で用意するよう管理会社へ依頼した。

5. 花園の管理について

管理会社より、現在の花園管理になった経緯について以下内容の説明があった。

• 以前総会で花を植えてほしいとの意見があった。
• 業者依頼しては高額になる（当時30万程度）為、組合で実施する結論に至る。
• 当時理事役員の方が代表して段取り。その後現在まで管理を続けていただいている。

説明の後、居住者からの苦情が定期的にある中、今後の花園管理の維持・対応が難しい状況になっており、理事会に協力要請があった旨の報告がなされた。

協議の結果、報酬を予算取りした上で定期的なイベントとして実施してはどうか等の意見があり、今回の意見を踏まえ次回以降の理事会で継続して検討を進めていくこととした。

6. 温泉利用料について

管理会社より、温泉使用不可期間に徴収した利用料等の資料が提出された。
内容確認した結果、温泉使用不可期間に徴収した金額に対して、温泉使用不可期間に発生したメンテナンス費・温泉復旧後利用料未徴収期間の温泉運営に関わる費用の方が既に多いことを確認した。協議の結果、温泉利用料徴収再開することとし、管理会社へ段取りを進めるよう依頼した。

7. 温度調整制御盤について

議長より、前回理事会後制御盤調査に立ち合った旨の報告があった。現状温泉の稼働を行う上で支障とならない箇所であるとの結論に至った。協議の結果修理は保留とし、今後不具合が発生した場合に対応することとした。